HIKARU NOGUCHI
東京生まれ。1989年武蔵野美術大学、視覚伝達デザイン科卒業後、北ロンドンにあるミドルセクス大学のテキスタイル科に留学する。卒業制作で作った一連のフェルト化させた編み地を張ったアームチェア、スツールやクッションが、インテリア紙の”ワールド オブ インテリア”のベストワークに選ばれ、またイギリスを代表する家具デザイナーのトム・デクソン氏と共作するなど、ニット地のインテリア小物ブームのさきがけとなる。1995年に英国工芸協会(CRAFT COUNCIL)の新人デザイナーをサポートする事業設立助成金受賞者に選ばれ、また登竜門であるチェルシークラフトフェアー にも出展するようになる。そしてバーニーズN.Yや、TAKASHIMAYA NEW YORKなどに、オリジナルのニット地を中心とした、インテリア、ファッション小物を制作、 卸しを始める。1998年よりロンドンファッションウィーク、2002年よりパリコレクションに参加。以来ニューヨーク、東京、ロンドンを中心に、世界10ヶ国、約150店が HIKARU NOGUCHIの商品を扱っている。 著書に『野口光の、ダーニングでリペアメイク』(日本ヴォーグ社) 。『愛らしいお直し ダーニングで大好きな服がよみがえる』『愛らしいお直し ダーニングスティックとダーニング マウスでもっと楽しむ』 (ともに主婦の友社)。